1ヶ月のズレで4000円の損。ドコモ「いつでもカエドキプ…
1ヶ月のズレで4000円の損。ドコモ「いつでもカエドキプログラム」の正しいタイミングを誰も教えてくれない
2026-06-19 公開
📋 この記事の目次
1ヶ月のズレで4000円の損。ドコモ「いつでもカエドキプログラム」の正しいタイミングを誰も教えてくれない
結論から言うと、ドコモの「いつでもカエドキプログラム」で端末を返却する最適なタイミングは契約から2年後の1ヶ月前だ。
これを知らずに1ヶ月ズレただけで、4000円余分に払った人を僕は実際に見た。
携帯ショップで働いているとこういうケースをよく目にする。そして正直に言うと、このタイミングをわかりやすく教えてくれる店員はほとんどいない。
知っているかどうかだけで損をする。そういう話だ。
「いつでもカエドキプログラム」とは何か
仕組みをざっくり説明する
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は、スマホを分割払いで購入するときに使えるプログラムだ。
端末代金を36回または48回払いで購入して、一定期間後に端末を返却すると残りの支払いが免除される、という仕組みになっている。
簡単に言うと「2年使って返せば、残りのローンを払わなくていい」というサービスだ。
落とし穴は「返却できる期間」にある
このプログラムには返却できる期間が決まっている。
契約から25ヶ月目(2年後の1ヶ月前)から返却できる。
ここが重要なポイントだ。「2年後に返せばいい」と思っている人が多いが、正確には「2年後の1ヶ月前から返却できる」のだ。
そして返却できる期間を過ぎると、また次の返却可能期間まで待たなければいけない。
1ヶ月ズレただけで4000円の損
実際に起きたケース
あるお客さんが機種変更の相談で来店した。
「そろそろ2年経つし、新しいスマホに変えたい」という話だった。
一緒に契約内容を確認すると、カエドキプログラムの返却可能期間をちょうど1ヶ月過ぎていた。
つまり、最適なタイミングより1ヶ月遅かった。その結果、残価の支払いが1ヶ月分余分に発生して、約4000円の損になった。
「なんで教えてくれなかったんだ」という話だが、契約時にそこまで丁寧に説明する店員はほぼいない。
なぜ店員は教えないのか
これは批判ではなく現場の実態として話す。
携帯ショップの店員は日々多くのお客さんの対応をしている。契約時の説明事項は山ほどある。料金プラン、オプション、支払い方法……。
その中で「2年後の最適な返却タイミング」まで丁寧に説明する余裕がある店員は少ない。契約書類にも書いてあるが、細かい字で書いてあって読む人はほとんどいない。
結果として、知っている人は得をして、知らない人は損をするという構造になっている。
カエドキプログラムの正しい使い方
最適タイミングの計算方法
契約した月を「1ヶ月目」として数える。
- 36回払いの場合:25ヶ月目〜36ヶ月目が返却可能期間
- 48回払いの場合:25ヶ月目〜48ヶ月目が返却可能期間
一番お得なのは25ヶ月目(2年後の1ヶ月前)に返却することだ。
例えば2023年4月に契約した場合、2025年4月(25ヶ月目)が最適な返却タイミングになる。
スマホのカレンダーに今すぐ登録する
このタイミングを忘れないために、契約したその日にカレンダーに登録しておくことをおすすめする。
「〇〇年〇月:カエドキ返却可能開始」とメモしておくだけでいい。
知っているかどうかだけで数千円の差が出る。
返却前に確認すること
返却する前に以下を確認しておこう。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 端末の状態 | 画面割れ・大きなキズがあると査定額が下がる |
| データのバックアップ | 返却前に必ずバックアップを取る |
| SIMカードの取り出し | 返却時にSIMカードを抜き忘れない |
| 付属品 | 箱や充電ケーブルが必要な場合がある |
端末の状態が悪いと「状態不良」と判定されて、残価の免除が受けられないケースもある。日頃からケースをつけて丁寧に使うことが大事だ。
携帯ショップで「聞くだけで得をする」こと
「今の契約内容を確認したい」と言うだけでいい
カエドキプログラムに限らず、自分の契約内容を把握していない人は多い。
ショップに行って「今の契約内容を全部確認したい」と言えば、一緒に確認してもらえる。
- 今のプランは使用量に合っているか
- 使っていないオプションが付いていないか
- カエドキの返却タイミングはいつか
これを確認するだけで節約できることがたくさんある。相談は無料だ。
「損しているかもしれない」と思ったら早めに動く
携帯ショップで働いていて気づくことがある。
困ってから来る人が一番損をしている。
画面が割れてから来る。使えなくなってから来る。そういう状況では焦っていて、ゆっくり契約内容を確認する余裕がない。
余裕があるときに来てくれた人は、じっくり話ができて大きく節約できることが多い。
よくある質問
Q. カエドキプログラムの返却可能期間を過ぎてしまったらどうなりますか?
次の返却可能期間まで待つことになる。36回払いなら37ヶ月目以降、48回払いなら49ヶ月目以降に再び返却できるようになる。ただしその場合は残価の支払いが発生するケースがある。早めに確認することが大事だ。
Q. 端末を返却せずにそのまま使い続けることもできますか?
できる。返却は義務ではない。ただし返却しない場合は残りの分割払いを全額支払うことになる。端末の状態が良ければ返却してお得に機種変更する方が多くの場合メリットがある。
Q. ドコモ以外のキャリアにも同様のプログラムはありますか?
au・ソフトバンク・楽天モバイルにも似たようなプログラムがある。名称や条件はキャリアによって異なるので、自分の契約キャリアのショップで確認することをおすすめする。
まとめ
- カエドキプログラムの最適な返却タイミングは契約から25ヶ月目(2年後の1ヶ月前)
- 1ヶ月ズレただけで4000円の損になったケースが実際にある
- このタイミングを丁寧に教えてくれる店員はほとんどいない
- 契約した日にカレンダーに登録しておくのが一番確実
今日からできること3つ
- 自分のカエドキプログラムの契約日を確認する(My docomoアプリで確認できる)
- 25ヶ月目の日付をカレンダーに登録する(今すぐやるのが大事)
- ショップで「今の契約内容を確認したい」と相談する(無料でできる)