2027年からNISAが変わる。でも僕は株式一択を続ける…
2027年からNISAが変わる。でも僕は株式一択を続ける理由
2026-06-19 公開
📋 この記事の目次
2027年からNISAが変わる。でも僕は株式一択を続ける理由
2026年度の税制改正で、2027年1月からNISAの対象商品が広がることが決まった。
具体的には、債券を50%以上含む投資信託もNISAで買えるようになる。
「じゃあ債券ファンドも買った方がいいの?」という話が出てきているけど、正直に言う。僕は引き続き株式一択でいくつもりだ。
理由を話す前に、まず制度改正の中身をざっくり説明する。
2027年からNISAの何が変わるのか
これまでの問題点
今のNISAには「対象商品の制限」がある。
株式や株式を中心とした投資信託は買えるが、債券を多く含む「バランスファンド」や「債券ファンド」の多くは対象外だった。
「株式は怖い。もう少しリスクを抑えた商品で投資したい」という人にとっては不満があった。
2027年から何が変わるか
2027年1月から、債券を50%以上含む投資信託もNISAの対象になる。
これによって、株式だけでなく債券も含んだバランス型の運用がNISA口座でできるようになる。
変わらないこと
年間投資枠(360万円)や非課税期間(無期限)は変わらない。今すでにNISAで積み立てている人は、特に手続きは不要だ。
僕が株式一択を続ける理由
「経済は人がいる限り上がる」という考え方
僕が投資を始めたとき、リベ大で学んだ考え方がある。
長期で見れば、経済は成長し続ける。
人口が増え、技術が進化し、生活が豊かになっていく。その恩恵を受けるのが株式投資だ。
物価が上がるということは、お金の価値が下がるということ。現金で持っているだけでは実質的に損をする。だから株式で持つことが大事だと思っている。
この考え方は今も変わっていない。
債券で実際に損をした話
正直に言う。コロナの時期に債券ファンドを買ったことがある。
結果は、元本を大きく下回った。
「株式より安全なはず」と思って買ったのに、思ったほど安全じゃなかった。債券も価格が動く。金利が上がると債券の価格は下がる。その影響をコロナ後の金利上昇局面でもろに受けた。
この経験から気づいたことがある。「なんとなく安全そう」で選んだ商品は、理解していない分だけ怖い。
株式インデックスは「世界経済全体に投資する」というシンプルな考え方で理解しやすい。でも債券は金利との関係など、もう少し複雑な知識が必要だ。
自分が理解できる投資しかしない
投資の鉄則として、自分が理解できないものには投資しないというのがある。
僕にとって今一番理解しやすい投資は「全世界の株式インデックスファンドを積み立て続けること」だ。
2027年からNISAで債券ファンドが買えるようになっても、それが自分の投資スタイルを変える理由にはならない。
債券ファンドが向いている人もいる
こんな人は検討してみてもいい
とはいえ、債券ファンドが全員に向かないわけではない。
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 20〜40代・長期投資 | 全世界株式インデックス1本 |
| 5年以内に使う予定がある | 債券・バランスファンドも検討 |
| すでに大きな資産がある | 専門家に相談 |
| 投資初心者 | まず全世界株式から始める |
制度改正に振り回されない
NISAの制度は今後も変わる可能性がある。
大事なのは「制度が変わるたびに戦略を変える」のではなく、自分の投資方針をしっかり持つことだ。
僕の方針は「全世界の経済成長に乗る。人がいる限り経済は成長する」というシンプルなものだ。この考え方は制度が変わっても変わらない。
よくある質問
Q. 今からNISAを始めるなら、2027年まで待った方がいいですか?
待つ必要はない。今すぐ始めた方がいい。1日でも早く始めた方が複利の恩恵を受けられる。2027年の制度改正は「選択肢が増える」だけで、今の制度が悪くなるわけではない。
Q. 債券ファンドは絶対に買ってはいけないですか?
そんなことはない。自分の状況・目的・理解度に合っているなら選択肢の一つだ。ただ「なんとなく安全そう」という理由だけで選ぶのは危険だと思っている。
Q. 全世界株式とS&P500、どちらがいいですか?
どちらも優れた選択肢だ。全世界株式は米国以外の国も含むので分散が広い。S&P500は米国のみだが過去のリターンは高い。どちらか1本で十分で、両方買う必要はない。
まとめ
- 2027年1月から債券ファンドもNISA対象になる
- でも長期投資が目的なら、株式インデックス1本のシンプルな戦略で十分
- 債券で実際に損をした経験から「理解できないものには投資しない」が自分の方針
- 制度改正に振り回されず、自分の投資方針を持つことが大事
今日からできること3つ
- 自分の投資目的を確認する(いつ・何のためのお金か)
- 今のNISAの積立設定を見直す(商品・金額が自分に合っているか)
- 2027年の制度改正の詳細をチェックする(金融庁のサイトで確認できる)