
【親・祖父母に送りたい】迷惑アプリ被害で月1,500円払ってない?帰省前に確認したいこと
2026-06-25 公開 · 2026-09-27 更新 · 約8分で読めます
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現役の携帯ショップ店員(勤務10年以上)が書いています。日々の接客で実際に見聞きした内容をもとに、店頭の実情を書いています。プロフィール
携帯ショップで働いていると、ある相談が特に多いです。
「スマホの画面に変なアプリが出っぱなしで消えない」 「広告がずっと出てきて、触ると変なものがインストールされる」
相談してくるのは、60〜70代の方がほとんど。
今日は、この問題の本当の原因と、知っていれば年間最大18,000円節約できる対策をお伝えします。息子さん・娘さん・お孫さんにも、ぜひ読んでいただければと思います。
どうやって迷惑アプリが入るのか
原因はシンプルです。インターネット上の広告を誤って触ってしまうこと。
よくあるきっかけはこの3つです。
- 無料ゲームのサイトを見ていた
- YouTubeを見ていた
- ニュースサイトを見ていた
これらのサイトには広告が表示されます。その広告を誤タップすると、気づかないうちにアプリのインストール画面になっています。「OK」や「次へ」を押してしまうと、そのまま迷惑アプリがインストールされる仕組みです。
▶ この記事に関連するショート動画:親のスマホが広告だらけ…原因は"ニセの警告"でした
迷惑アプリが入ると起きること
一度入ってしまうと、こんな状態になります。
- 画面に常にアプリが表示されて消えない
- 次々と広告が出てくる
- その広告を触るとまた別の迷惑アプリが入る
悪循環に陥ってしまい、操作もままならなくなります。セーフモードで一時的に動作を止めることはできますが、根本解決にはなりません。
携帯ショップでの案内
こういった状態で相談に来られたお客様には、有料の広告ブロックアプリやセキュリティソフトを案内することが多いです。
- 広告ブロックアプリ(アドクリーナーなど):月額550円
- ウイルスバスター / ノートン(1台版):月額500〜1,000円
- 詐欺対策アプリ:月額数百円
合計すると、月1,000〜1,500円かかることが多く、年間では最大18,000円になります。
店員の本音:実は無料で防げる
ここが「知っているか・知らないか」の差が出るところです。
対策① Braveブラウザを使う(無料)
BraveはiPhone・Androidどちらでもダウンロードできる無料のブラウザです。
広告ブロック機能が最初から内蔵されているので、問題の根本である「誤タップのきっかけとなる広告」が表示されなくなります。
→ 誤タップがなくなる → 迷惑アプリが入らない
App Store / Google Playで「Brave」と検索すれば無料でダウンロードできます。
対策② iPhoneに変える
iPhoneのアプリは基本的にApp Store経由でのダウンロードです。App Storeの審査は非常に厳しいため、迷惑アプリが審査を通過しにくい構造になっています。2025年12月の「スマホ新法」で、日本でもApp Store以外のストアやWebサイトからアプリを入れられるようになりましたが、その場合もアップルの審査(公証)があり、広告をタップしただけで勝手に入ることはありません。
Androidと比べて迷惑アプリが入りにくいのは、この仕組みがあるからです。
もし入ってしまったら:迷惑アプリの消し方
すでに迷惑アプリが入ってしまっている場合の、基本的な消し方も知っておくと安心です。
Androidの場合
- 電源ボタンを長押しし、「電源を切る」を長押しすると「セーフモードで再起動」が選べます(機種により操作は異なります)。セーフモードでは迷惑アプリの動作が一時的に止まります。
- 「設定」→「アプリ」を開き、見覚えのないアプリを探します。
- そのアプリをタップして「アンインストール」。消せない場合は、「設定」→「セキュリティ」→「デバイス管理アプリ」で権限をオフにしてから削除します。
- 最後に「提供元不明のアプリのインストール」を必ずオフに戻しておきます。
iPhoneの場合 iPhoneは仕組み上、迷惑アプリ自体はまれですが、ホーム画面に見慣れないアプリがあれば長押しして「Appを削除」で消せます。
不安な場合は、無理せず携帯ショップに持ち込めば、その場で一緒に確認してもらえます。
「知らないうちに月額課金」に注意:サブスクの確認・解約方法
迷惑アプリの中には、気づかないうちに月額課金(サブスク)に登録させるものがあります。「毎月なぜかお金が引かれている」の正体が、これであることは少なくありません。一度、次の方法で確認してみてください。
iPhone(App Storeの課金) 「設定」→ 一番上の自分の名前 →「サブスクリプション」で、契約中の一覧が見られます。身に覚えのないものは「解約する」を選べば止められます。
Android(Google Playの課金) 「Google Play ストア」アプリ → 右上のアイコン →「お支払いと定期購入」→「定期購入」で確認・解約できます。
もし「アプリを消したのに課金だけ続いている」場合は、アプリを削除してもサブスク自体は自動で止まりません。上の画面から必ず「解約」までしておくことが大切です。
誤タップしやすい"危ない広告"の見分け方
最後に、誤タップの引き金になりやすい「危ない広告」の典型パターンを挙げておきます。ここを家族に伝えておくだけでも被害はぐっと減ります。
- 「ウイルスに感染しました」「バッテリーが危険です」という警告風の表示(本物のスマホがこう表示することはありません)
- 「おめでとうございます!当選しました」という当選・プレゼント風の広告
- 全画面で出てきて、×(閉じる)ボタンがわざと小さい・見つけにくいもの
- 「3秒後にダウンロードが始まります」といったカウントダウン付きの表示
これらが出たら、触らずにブラウザのタブごと閉じる——これが一番安全です。
帰省・電話のとき、家族で確認しよう
スマホに詳しいご家族の方が、ぜひ一度確認してあげてください。
まとめ
月1,000〜1,500円(年間最大18,000円)の有料対策も、使い続ければ安心です。ただ、同じ効果を無料で得られる方法があります。
知識の差がそのままお金の差になっている典型例だと、店員として感じています。
家族向けチェックリスト(帰省・電話のときに確認を)
スマホに詳しいご家族が、ぜひ確認してあげてほしいポイントをまとめます。
| チェック項目 | 確認方法 |
|---|---|
| 知らないアプリが入っていないか | ホーム画面・アプリ一覧をスクロールして確認 |
| ブラウザが「Safari」「Chrome」以外になっていないか | 使っているブラウザを確認 |
| 月々の通信費が急に増えていないか | 「マイ〇〇」アプリで請求金額を確認 |
| 広告が頻繁に出てきていないか | いつも使うサイトを開いて確認 |
この4点を確認するだけで、問題があるかどうかだいたい判断できます。
Braveブラウザの設定手順(簡単)
- App Store(iPhoneの場合)でBraveを検索・インストール
- 起動すると「広告ブロックをオンにする」の設定が表示される
- オンにするだけで完了(難しい設定は不要)
- 次からはSafariの代わりにBraveでインターネットを見る
これだけで、問題の根本原因である「広告の誤タップ」がなくなります。
この記事を、ご両親や祖父母にLINEで送ってあげてください。
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この記事を書いた人
会社脱出ラボ管理人(携帯ショップ店員・30代)
携帯ショップに10年以上勤務。リベ大YouTubeをきっかけにインデックス投資を開始し、資産450万円→2,395万円を達成。 Claude AIでIT知識ゼロからブログを構築。「会社に依存しない生活」を目指して実験中。