
積立NISAの始め方【5年続けた結果も全公開】口座開設から積立設定までの全手順
2026-07-18 公開 · 約13分で読めます
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現役の携帯ショップ店員(勤務10年以上)が書いています。投資歴5年・全体資産2,395万円を実データで公開しながら、自分で試した内容だけを書いています。プロフィール
📌 この記事の数字は2026年7月時点のものです。最新の資産状況は資産2,395万円の中身を全部公開にまとめています。
まず、5年続けるとこうなります
積立NISAの始め方を調べている人が一番知りたいのは、手順そのものより「本当に増えるのか」だと思う。
だから先に結果を出す。これは私自身の資産推移だ。

2021年2月:約450万円(ほぼ全額が銀行預金) 2026年7月:2,395万円
グラフの左端を見てほしい。青い帯(預金)だけで埋まっている。投資はほぼゼロだった。
そこから毎月積み立てただけで、黄色(投資信託)と赤(株式)が下から伸びていった。
積立部分の実績
| 積立先 | 証券会社 | 評価損益率 |
|---|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 楽天 | +152% |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | SBI | +128% |
| 楽天・全米株式(楽天・VTI) | 楽天 | +122% |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | マネックス | +96% |
投資信託全体の含み益は471万円になった。
ただし勘違いしないでほしいのは、増えた分がすべて利益ではないということだ。自分で積み立てた元本が582万円ある。詳しい内訳は5年間の推移を分解した記事に書いた。
筆者
ここから、実際の始め方を書いていく。
積立NISAと新NISAの違いは?始め方は同じ?
「積立NISA」は2018年〜2023年に存在した制度で、2024年から「新NISA」に引き継がれた。
現在(2026年)は新NISAの「つみたて投資枠」が積立NISAに相当する。始め方・口座開設の手順は基本的に同じだ。
| 項目 | 積立NISA(旧) | 新NISA(現在) |
|---|---|---|
| 年間上限 | 40万円 | つみたて120万円+成長240万円 |
| 生涯上限 | なし | 1,800万円 |
| 非課税期間 | 20年 | 無期限 |
| 状況 | 2023年終了 | 2024年〜継続中 |
⚡ ポイント:今から始めるなら「新NISA」一択。非課税で複利が永久に積み重なる。
新NISAとは(30秒でわかる説明)
新NISAは「投資の利益に税金がかからない制度」だ。
通常、株や投資信託で利益が出ると約20%の税金が引かれる。新NISAを使えばこの税金がゼロになる。
私の実績: 2021年から積立を開始して、2026年現在の評価益はS&P500で+97%。資産は2,395万円まで増えた。難しいことは何もしていない。毎月積み立ててほったらかしにしただけだ。
始め方:新NISAの口座開設〜積立設定まで全5ステップ

ステップ1:証券会社を選ぶ
読者
筆者
私のおすすめ:
| 証券会社 | こんな人に | 私の一言 |
|---|---|---|
| 楽天証券 | 楽天カードを持っている | カード積立でポイントが毎月もらえる。旧NISAはここで+152%になった |
| SBI証券 | 長く使いたい・個別株もやりたい | 取扱銘柄が多い。個別株メインはSBIを使っている |
| マネックス証券 | クレカ積立のポイント還元率を重視 | S&P500積立をここでやって+97%になった。還元率1.1%が魅力 |
初心者で迷ったら楽天カードを持っているなら楽天証券、なければSBI証券を選べば間違いない。
ステップ2:口座開設の申し込みをする
証券会社のサイトからスマホで申し込む。
必要なもの:
- マイナンバーカード(または通知カード+本人確認書類)
- メールアドレス
- 銀行口座
所要時間は15〜20分。私が楽天証券で口座を開いたときも、その日のうちに手続きが完了した。
ステップ3:NISA口座を開設する
証券口座を作ったら、その中でNISA口座も申請する。
NISA口座は税務署への届け出が必要なため、審査に1〜2週間かかる。待つしかないが、その間に何に投資するか調べておこう。
読者
筆者
ステップ4:入金する
NISA口座が開設されたら、銀行から証券口座に入金する。
| 証券会社 | おすすめの入金方法 |
|---|---|
| 楽天証券 | 楽天銀行から即時入金(手数料無料) |
| SBI証券 | SBI銀行から即時入金(手数料無料) |
| マネックス証券 | マネックスカード引き落とし設定が便利 |
ステップ5:投資信託を選んで積立設定する
ここが一番迷うところだ。でも答えは実はシンプルだ。
読者
筆者
私が実際に積み立てているもの(参考):
| 銘柄 | 証券会社 | 理由 |
|---|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | マネックス | アメリカ経済に集中投資。+97%の実績 |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | 楽天 | 世界全体に分散。NISAの王道 |
初めての1本を選ぶなら「オルカン」か「S&P500」のどちらかで十分だ。
積立設定の手順(楽天証券の例):
- 楽天証券にログイン
- 「NISA」→「つみたて投資枠」を選択
- 「eMAXIS Slim 全世界株式」を検索
- 積立額・積立日を設定(月1万円・毎月1日など)
- 完了
設定したらあとは放置でいい。毎月自動で買い付けが行われる。
5年やってわかった、始める前に知りたかったこと
ここからは、手順書には載っていないが実際にやってみて気づいたことを書く。私が5年前に知りたかった内容だ。
① 一番きつかったのは「増えない期間」だった
グラフをもう一度見てほしい。2021年から2023年までの2年間、ほとんど横ばいだ。
始めた直後は、正直あまり増えない。元本が小さいので、10%上がっても数万円にしかならないからだ。
筆者
やめる人の多くは、この横ばい期間でやめる。逆に言えば、ここを越えられれば後は楽になる。
② 証券会社を3社に分けたのは、ポイント目的
私は楽天・SBI・マネックスの3社を使っている。よく「分散のため?」と聞かれるが、違う。
クレカ積立のポイント還元に、証券会社ごとに上限があるからだ。1社で満額積み立てるより、複数社に分けた方がポイントを多く取れる。
| 証券会社 | クレカ積立の主なメリット |
|---|---|
| 楽天証券 | 楽天カード積立。楽天経済圏を使っているなら効率がいい |
| SBI証券 | 三井住友カード積立。カードのランクで還元率が変わる |
| マネックス証券 | マネックスカード積立。還元率の高さが魅力 |
ただしNISA口座は1人1社しか作れない。分けられるのは課税口座(特定口座)の積立だけだ。初心者はまず1社で十分で、慣れてから広げればいい。
③ 銘柄選びに時間をかけすぎた
始める前、どのファンドがいいか2週間ほど調べ続けた。今思えばその2週間が一番もったいなかった。
結果として選んだのは「オルカン」と「S&P500」で、5年経った今もこの2つしか持っていない。最初から誰かに「この2つでいい」と言われていれば、2週間早く始められた。
だからこの記事では言い切っておく。オルカンかS&P500、どちらかで十分だ。
④ 現金をゼロにしなくていい
「全部投資に回すべき」と考えていた時期があったが、今は現金を265万円持っている。
理由は単純で、現金があると相場が下がっても平然としていられるからだ。手元にお金がないと、下落局面で「取り崩さないといけないかも」という不安が出て、判断が狂う。
生活費の半年分くらいを残してから始める方が、結果的に長く続けられる。
店頭でよく聞かれること
携帯ショップで働いていると、機種変更の待ち時間などに、お金の話を振られることがある。実際によく聞かれる質問を挙げておく。
お客さん
筆者
お客さん
筆者
意外と多いのが、「NISAという商品を買うもの」だと思っている人だ。NISAは商品名ではなく、税金がかからなくなる「箱」の名前で、中身は自分で選ぶ必要がある。ここを誤解したまま口座だけ作って放置している人は少なくない。
よくある質問【私の体験も交えて答えます】
Q. いくらから始めればいい?
月100円からでも始められるが、私のおすすめは月1万円以上だ。
少額でも始めることに意味があるが、1万円以上だと数年後に実感できる変化が出てくる。家計の余裕を見て設定しよう。
Q. 途中でお金が必要になったらどうする?
NISAはいつでも引き出せる。急な出費があっても大丈夫だ。
ただし一度引き出すと、その分の非課税枠は翌年まで復活しない。生活防衛費(生活費3〜6ヶ月分)を別に確保してからNISAを始めるのが鉄則だ。
Q. 値下がりしたらどうする?
読者
筆者
短期の値下がりは必ず起きる。でも20〜30年のスパンで見ると、世界全体の株価は右肩上がりを続けてきた。値下がりした時が「安く買えるチャンス」だと考えると気持ちが楽になる。
まとめ:5年やって言えること
始め方(全5ステップ)
- 証券会社を選ぶ(楽天 or SBI or マネックス)
- スマホで口座開設(15〜20分)
- NISA口座の審査を待つ(1〜2週間)
- 入金する
- オルカンかS&P500を選んで積立設定
5年続けてわかったこと
| 気づき | 中身 |
|---|---|
| 最初の2年は増えない | 元本が小さいうちは変化が見えない。やめる人はここでやめる |
| 銘柄選びに悩む時間がもったいない | 5年経っても持っているのはオルカンとS&P500の2つだけ |
| 現金はゼロにしなくていい | 手元にお金があると、下落時に判断が狂わない |
| 一番効いたのは「触らなかったこと」 | 5年間、積立設定をほぼ変えていない |
5年前の自分に一言だけ伝えるとしたら、「完璧に選ぼうとせず、とにかく早く始めろ」になる。
グラフを見返すと、増えているのは後半だ。早く始めた分だけ、その「後半」が長くなる。
将来いくらになるか試算したい方は、NISA積立シミュレーター(無料)をどうぞ。
5年間の資産推移をさらに詳しく分解した記事は資産450万→2,395万円になった5年間の推移にあります。
今の資産構成の内訳は資産2,395万円の中身を全部公開にまとめています。
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この記事を書いた人
会社脱出ラボ管理人(携帯ショップ店員・30代)
携帯ショップに10年以上勤務。リベ大YouTubeをきっかけにインデックス投資を開始し、資産450万円→2,395万円を達成。 Claude AIでIT知識ゼロからブログを構築。「会社に依存しない生活」を目指して実験中。
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