
日本株が下がっているのに投資信託が増えている理由【実録ポートフォリオ公開】
2026-07-09 公開 · 約5分で読めます
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現役の携帯ショップ店員(勤務10年以上)が書いています。投資歴5年・全体資産2,395万円を実データで公開しながら、自分で試した内容だけを書いています。プロフィール
ポートフォリオを眺めていて気づいたこと
今日、保有銘柄の一覧を眺めていたら面白いことに気づいた。
日本株(個別株・REIT)の一部が価格でマイナスになっているのに、S&P500とオールカントリーへの積立投資信託は全部プラスを保っている。
でもよく考えると、これは別に矛盾でも失敗でもない。この2つは最初から目的が違う。
私のポートフォリオは「目的別」に分かれている
保有資産は大きく2つの役割に分けて運用している。
① 高配当株(日本株・REIT)→ 配当金・分配金をもらうため
日本の個別株は、NTT・KDDI・三菱商事・JTなど、毎年安定した配当を出してくれる会社を中心に選んでいる。国内REITも分配金が目的だ。
株価が多少下がっても、配当が出続けているなら「持ち続ける理由」になる。値上がり益は副次的なもので、メインはキャッシュフロー(現金収入)だ。
② 積立インデックス(S&P500・オルカン)→ 長期の値上がり益のため
eMAXIS SlimのS&P500やオールカントリーは、毎月積立を続けている。こちらは配当を出さない代わりに、基準価格そのものが長期で上がっていくことを期待している。
評価損益率は現在 +34%〜+150%。含み益の合計は約467万円、総資産は2,395万円(預金・株・投信・年金含む)まで積み上がっている。
今の状況
投資信託(S&P500・オールカントリー中心)
| ファンド | 評価損益率 |
|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | +34%〜+150% |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | +36%〜+128% |
| 楽天・全米株式インデックス(VTI) | +120% |
国内REIT(分配金を体験したくて買った)
| 種類 | 評価損益率 |
|---|---|
| 東証REIT系ETF各種 | −8%〜−10% |
価格はマイナスだが、分配金は出ている。ただし後述のとおり今は厳しい局面だ。
実は国内REITは、投資を始めた当初に「配当ってどんな感覚なんだろう」と体験したくて最初に買ったものだ。
個別株(高配当目的)の一部
| 銘柄 | 評価損益率 |
|---|---|
| フェローテック | +236% |
| 三菱商事 | +291% |
| 三井物産 | +259% |
| 日本M&A | −23% |
| 日産自動車 | −35% |
値上がりしているものも、値下がりしているものもある。でも高配当株の評価軸は「配当が続いているかどうか」だ。
なぜ投資信託は全部プラスなのか
読者
理由は2つある。
① 目的と評価軸が違う
高配当株は「配当金をもらえているか」で評価する。価格が一時的に下がっていても、年3〜5%の配当が出続けているなら保有理由は変わらない。
投資信託は配当を出さない代わりに価格そのものが成長する。こちらは「価格が上がっているか」だけで評価できる。
② S&P500は円安の恩恵を受けているから
S&P500は米ドル建ての資産だ。円安が進むと、ドルで増えた分が円換算でさらに膨らむ。日本株は円建てなので、この恩恵がない。
REITが今しんどい理由
読者
そう。少し皮肉な話だ。
投資を始めた当初、「配当ってどんな感覚なんだろう」と体験したくて最初に買ったのが国内REITだった。分配金が年に数回振り込まれる感覚を掴むには、ちょうどよかった。
ただ今の状況は厳しい。国内REITが価格でマイナスなのは、金利の問題が大きい。
REITは「不動産を買うために借り入れをする」仕組みなので、金利が上がると借り入れコストが増えて分配金が圧迫される。日銀が利上げ方向に動いている今の環境は、REITにとって向かい風だ。
「配当を体験したい」という目的は果たせたが、今は積み増しを止めて様子を見ている。分配金自体はまだ出ているので、すぐに売るつもりはない。
高配当株で一番気をつけること
読者
日産は高配当株として買ったが、業績悪化で配当が大幅に減った。これが高配当株で一番怖いパターンだ。
「高配当だから買う」→「業績悪化」→「配当が減る」→「株価も下がる」
このダブルパンチを食らうと、価格でも配当でも損をする。高配当株を選ぶときに一番重視すべきは、配当を出し続けられる財務体力があるかどうかだと今は思っている。
三菱商事や三井物産はその点が強く、業績が好調でも増配している。日産は逆の例だった。
まとめ:2つの戦略を組み合わせる理由
私のポートフォリオは「配当で現金収入」と「積立で資産成長」の2本柱だ。
- 高配当株・REIT:毎年の配当金・分配金で現金が手に入る。今すぐ使えるお金。
- S&P500・オルカン積立:20〜30年かけて資産そのものを大きくしていく。将来のお金。
どちらかだけでもいいが、2つを組み合わせることで「今もらう収入」と「将来の資産増加」を同時に積み上げられる。
投資歴5年で感じるのは、この2つは競合しているわけじゃなくて、お互いに役割が違うということだ。
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この記事を書いた人
会社脱出ラボ管理人(携帯ショップ店員・30代)
携帯ショップに10年以上勤務。リベ大YouTubeをきっかけにインデックス投資を開始し、資産450万円→2,395万円を達成。 Claude AIでIT知識ゼロからブログを構築。「会社に依存しない生活」を目指して実験中。
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