
ビットコイン投資のリスクをNISA民が正直に考えてみた
2026-06-25 公開 · 約6分で読めます
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現役の携帯ショップ店員(勤務10年以上)が書いています。投資歴5年・全体資産2,395万円を実データで公開しながら、自分で試した内容だけを書いています。プロフィール
NISAでコツコツ積み立てていると、こんな誘惑が来る。
「ビットコインが2倍になったらしいよ」「仮想通貨でサイドFIREした人がいる」
気になる。正直に言うと、僕も気になった。
この記事では、インデックス投資家の立場からビットコイン投資のリスクを正直に分析する。
注意:この記事は情報提供を目的としており、特定の投資を勧めるものではありません。
僕のスタンスを最初に言う
結論から言う。
ビットコインは「資産の一部」として持つのはアリ。メインの資産形成には向かない。
NISAのインデックス積立をメインに、暗号資産はごく少額だけ。よく「余裕資金の5〜10%以内」と言われるが、正直に言うと自分はもっと保守的だ(このあと実額を公開する)。
ビットコインが上がる理由(ポジティブ面)
① 発行上限が2,100万枚に決まっている
ビットコインは2,100万枚以上には増えない設計になっている。
円やドルのような法定通貨は政府・中央銀行が増刷できるが、ビットコインはそれができない。
インフレヘッジ(物価上昇への対抗手段)として機能するという考え方がある。
② 機関投資家の参入が増えている
2024年以降、アメリカの大手金融機関がビットコインETFを通じて投資するようになった。
「個人の投機」から「機関が保有する資産」へ変わってきており、これが価格を下支えするという見方がある。
③ 半減期ごとに価格が上がってきた歴史
ビットコインは約4年ごとに「半減期」がある。マイニング報酬が半分になるイベントで、過去には半減期後に価格が大きく上昇してきた。
ビットコインが下がる理由(リスク面)
① 価格の裏付けがない
株式は企業の業績・資産に裏付けられている。インデックス投資なら世界中の企業の成長に乗れる。
ビットコインの価格は需要と供給だけで決まる。「みんなが買えば上がり、みんなが売れば下がる」。
本質的な価値が何かを証明することが難しい。
② 規制リスクがある
政府が「ビットコイン禁止」「課税強化」などの規制を設けると、価格が急落する可能性がある。
中国が仮想通貨取引を禁止した際に、ビットコインの価格が大きく下落した過去がある。
③ 価格変動が激しすぎる
ビットコインは過去に:
- 2017年:約200万円 → 2018年:約40万円(-80%)
- 2021年:約800万円 → 2022年:約200万円(-75%)
というような暴落を経験している。
長期保有で回復したケースが多いが、「いつ回復するかわからない」点がインデックス投資と大きく違う。
④ 税金が重い
利益が出ても、最大約55%が税金で持っていかれる。
年収の高い人ほど税率が高くなる「総合課税・超過累進税率」が適用される。
過去の実績で比較してみる
| 期間 | ビットコイン | 全世界株式(オルカン) |
|---|---|---|
| 2020年〜2021年 | +1,000%以上 | +50%程度 |
| 2021年〜2022年 | -75% | -15%程度 |
| 長期(10年) | 圧倒的な上昇 | 安定した右肩上がり |
短期で見るとビットコインの方が大きく動く。長期で見ると両方上昇しているが、ビットコインの方が暴落のリスクも大きい。
「資産の何%を持つべきか」の考え方
よく言われる考え方として、
「失っても生活に影響しない金額にとどめる」
がある。
例えば:
- 全資産500万円のうち25〜50万円(5〜10%)をビットコイン
- 残りはNISAでインデックス積立
これなら仮にビットコインがゼロになっても、資産形成の計画が崩れない。
逆に、生活費や緊急資金を投じたり、借金をしてまでビットコインを買うのは危険だ。
正直に言うと、自分は資産の「0.3%」だけ
偉そうに書いてきたが、じゃあ自分はどうなのか。正直に公開する。
マネーフォワードで見ると、僕の暗号資産の保有額は総資産の約0.3%(数万円)だけだ。「5〜10%」どころか、その二十分の一以下しか持っていない。
理由はシンプルで、「なくなっても痛くない、遊びの範囲」と割り切っているからだ。値動きが面白いので少しだけ触っているが、資産形成の主役はあくまでNISAのインデックス積立。暗号資産は"おまけ"の位置づけで、これ以上は増やしていない。
⚡ 世間の目安は「5〜10%以内」。でも自分は0.3%。それでも全く困らない。 暗号資産は「持たなくてもいい、持つなら少しだけ」で十分だと思っている。
もちろん5〜10%が悪いわけではない。ただ「みんなが持つから」で背伸びせず、自分が夜眠れる比率にしておくのが、結局いちばん続くコツだ。
インデックス投資家として正直な感想
「ビットコインで儲けた」という話は魅力的に聞こえる。
でも「ビットコインで大損した」という話も同じくらいある。表に出にくいだけで。
NISAのインデックス投資は「100年のデータで右肩上がり」という根拠がある。退屈だけど、再現性が高い。
ビットコインは「もしかしたら大きく増えるかも」という期待感はあるが、同時に「もしかしたら大きく減るかも」という可能性も同じだけある。
一攫千金を狙うツールではなく、分散投資の一部として少量持つという考え方が個人的には合っていると思っている。
まとめ
ビットコイン投資のポイント:
- 上がる理由:発行上限・機関投資家の参入・半減期サイクル
- 下がる理由:価格の裏付けなし・規制リスク・激しい価格変動
- 税制が不利(最大約55%課税)でNISAより条件が悪い
- 持つなら「余裕資金の5〜10%以内」にとどめる
まずはNISAで堅実な積立を始めることを優先してほしい。
また、仮想通貨まわりは「AIで自動的に高利回り」をうたう詐欺も急増している。少しでも怪しいと感じたら「仮想通貨で自動で稼げる」は要注意【被害額1,274億円】を確認してほしい。
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この記事を書いた人
会社脱出ラボ管理人(携帯ショップ店員・30代)
携帯ショップに10年以上勤務。リベ大YouTubeをきっかけにインデックス投資を開始し、資産450万円→2,395万円を達成。 Claude AIでIT知識ゼロからブログを構築。「会社に依存しない生活」を目指して実験中。
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